犬も人も幸せ。。。は理想?

人が犬と暮らしたいと思う理由は
「犬がいると楽しい♪」
「家に帰ると犬が迎えてくれる(*’ω’*)」
「犬がいると癒される♡」
そんな風に明るい未来を想像すると思います。

犬と暮らし始めて気づいたこと
めっちゃ規則正しいやん!
めっちゃ自由やん!
めっちゃ外行きたがるやん!
(うちの子の場合)

なんでこんなことするんやろ?
どうやったらわかってくれるんやろ?
何が正解?って???がいっぱい

結果、ニンゲンはめっちゃ犬のこと勉強したくなって
ニンゲンの幅広がった〜\(^ω^)/
全部犬のおかげ

結局ニンゲンが勉強して工夫して
犬を幸せにする方法を知れば知るほど
犬は幸せになるってことやとわかる^^
そんでそれがニンゲンの幸せ♡♫

#動物福祉 #行動分析学 #犬 #犬の行動学
#犬の幸せ #ニンゲンの幅 #犬の暮らし
#犬との暮らし #犬のサポーター

お散歩好きになるように♪

【犬にはお散歩がつきもの】というのは一般的。
小型犬でも老犬でも少し不自由な身体でもお散歩は行った方がいいですよね。
なぜ?
なぜ行った方がいいのかは皆さんもよくご存知だと思います。
*適度な有酸素運動で血流が良くなる
*筋肉と骨の健康維持
*いろんな匂いを嗅ぐことで脳の活性化
ざっと挙げても体にいいことしかありません。

ただ『お散歩苦手になっちゃった( ; ; )』っていう場合もあるはず。。。
そうなんですよね。
お散歩行く前のリードをつけたくない。とか
玄関の段差が怖い。とか
お散歩ですれ違う犬や人、車なんかが怖くて固まっちゃう。とか
反対に吠えてしまう。とか。。。

犬って生まれた時からシニアになってもずーっと可愛いのでメンタル面でも
ずーっと同じと勘違いしてしまうけど実は人と同じぐらい精神面でも成長段階があるんです。
無邪気な幼少期、自身でも自分のことがよく分からなくなる思春期、ちょっと虚勢を張りたくなっちゃう青年期。などなど
犬だけで暮らしているとそれぞれの時期に先輩犬から学習していくわけですが
人と暮らしている場合は人が上手に関わっていく必要が出てきます。

吠えたり緊張して固まったり興味のあるものに嬉々として近づいて行ったりすることはその子にとっては当たり前の感情だけど、何せ相手がいると飼い主さんも困っちゃいますよね。
リードをグイッと引っ張ったりおやつで誘導しようとしたりとやってみてもなかなかうまくいかないのはもしかするとその子の行動と飼い主さんの受け取り方に勘違いが出ているからかも。
そして飼い主さんの行動が犬の行動をさらに増やすことにつながっているかもしれません。

ということは、全身を使っておしゃべりしている犬の言葉を周りの状況と合わせて観察していくことが犬をリラックスさせる第一歩なのかなと思うのです。
成長段階で少しづつ違う犬の言葉を読んでいく。
そして科学的にその言葉を理解して福祉に則って対処していく。
間違っても人の都合のいいように犬を合わせようとしない。
それができるように気の長い人間を目指す私です^_^(修行中)
#お散歩 #メンタル

共に暮らす

毎日毎日言いたくないけど暑い日が続きます。
睡眠不足や食欲不振、冷房による冷えなどで体調崩されていませんか?
元々、健康なワタシですがさすがに暑さ寒さには精神的に堪えます( ̄∇ ̄)
が、おかげさまで元気です。

元気に寝ていますzzz

普段からめちゃくちゃハードワークというわけでもないのですが
暑さで犬たちとのお出かけも控えめということもあってオウチで過ごす時間も増えたので図書館で本を眺めています。←ほとんど頭には入りません。笑

たくさんの本の中でもやはりイヌ、ネコ関係の棚を覗きがちなのですが
世界中でイヌの行動や認知について書かれた本を借りて少しずつ読んでいます。今回初めて借りてきた本のタイトルは【犬と人の絆】
作者はアレクサンドラ・ホロヴィッツです。

もう一冊は何度も読んでいますが
クライブ・ウィンの書いた【イヌは愛である】
こちらは表紙を見ると読みたくなっちゃうんですよね♪

話は飛びますが、本来テレビ大好きなワタシはバラエティーにドキュメンタリーなどなど聞き流す程度に色んな番組を観ています。
その中でもEテレの年代別の番組はわりと好きなんです。
赤ちゃんを育てているお父さんお母さんのお悩みだったり
思春期を迎えたお子さんたちへの関わり方だったり
もちろんドンピシャの年代、中高年の健康番組だったり

社会において他者との関係が希薄になったね〜なんて言われ出してからかなり年月が過ぎた様に思いますが、昔に比べると希薄とはいえ誰とも関わりを持たずに生きていくのは難しいと感じますよね。反対に関わって精神的にしんどいこともあるでしょうが。。。

この本に書かれている事やEテレの番組などで教育の専門家の方がされるコメントなどがかなり似ていることに気づきます。

「親世代がこう育てられたから今の子にも同じように接する」というのは
「昔から犬はこうやって躾けていたから今もこうする」と言っているのと同じ。
大人になってから「2歳までに親の口移しなどで食べ物を与えると虫歯菌が感染る」なんてこと聞いた時には「親のせいで私の虫歯多いのか?」なんて思いましたよ^ ^いろんな研究が世界中でなされているんですね。

知らないところで色んな研究が進んでいてイヌの行動や認知研究はここ10年ほどでかなり進んだ様です。

社会の中で他者と関わりを持って生きるヒトと同様、イヌも同じくコミュニティを作って生きる動物なので種の異なるヒトと暮らす中でイヌ自らいろんな発信をし、コミュニケーションを取ろうとしていますし、イヌ自身の気持ちを一生懸命伝えようとしています。

【犬と人の絆】では作者の言葉が胸に刺さり、もっとイヌのことを知って愛犬の一生を犬らしく過ごさせてあげたいと感じずにはいられません。

人の感情を主とした愛護ではなく、動物福祉に沿った関わり方、生活環境を考えることで今より分かり合える仲になれるとイイなーと常々思い描いております。
みんな違ってみんないいってどなたかおっしゃってましたよね←すぐ忘れる(^^;
言葉が通じる相手でも通じない相手でも心配りって大切ですよね♪